Tokyo Chapel

2019年1月17日

1月17日

あなたの潜在力を最大限に発揮する5つの方法

多くの人々は自分の潜在能力をフルに活用することができずに日々を過ごしています。変化を求めるよりも以前からのパターンを繰り返すことに終始しがちなのです。しかし、私たちは持てる能力を十分に引き出したいという神が与えた願い持っているのです。マザーグースの歌に次のような一節があります。

ソロモン・グランディ Solomon Grundy (マザーグースの歌:壺齋散人訳)

ソロモン・グランディ
月曜日に生まれた
火曜日に洗礼を受け
水曜日に嫁をもらい
木曜日に病気になった
金曜日に病気が悪くなり
土曜日に死んだ
日曜日には埋められて
ソロモン・グランディは
一巻の終わり

ある人々にとっては、人生を要約するとそんなところです。でも、すべての人が心の奥底で「人生そんなもんじゃない。」と感じてます。イエスはまさに「その通り!そんなもんじゃない!」と言っておられるのです。すべての人が持つ潜在能力は偉大です。

イエスはあなたに多くを生み出す人生を生きることを願っておられます。主はあなたに「あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍(マタイ13:8)」の実を結ぶ人生を願っておられます。最低でも30倍です。潜在能力が引き出される鍵はイエスとあなたとの関係です。それは兄弟姉妹や母との関係のような親しい関係です(12:50)。この世界を変える本当の人生の目的をもってあなたは生きることができます。なぜなら、その目的をあなたは受け取っているからです(13:11,12,16)。

あなたの潜在能力は野心や成功によって導き出されるようなものではありません。それは、あなたが神のうちにあって何者であるかを認識することに関するものです。あなたが主を求め、主の目的に従って生きるとき、あなたは多くの実を結ぶのです。神があなたに与えた潜在能力をも引き出せば引き出すほど、主はあなたもっと多くを委ねてくださいます。主はあなたに豊かな生活を送ってほしいと願っておられます(12)。

イスラエルの潜在能力は絶大でした(創世記35:11)。神はイスラエルが祝福されるだけではなく、他の国々も祝福されることを意図しておられました。旧約聖書であなたが読むことができる多くの祝福よりも、もっと大きな祝福を受け取って生きる機会をあなたは持っているのです。イエスは言いました。「しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。まことに、あなたがたに告げます。多くの預言者や義人たちが、あなたがたの見ているものを見たいと、切に願ったのに見られず、あなたがたの聞いていることを聞きたいと、切に願ったのに聞けなかったのです。(マタイ13:16-17)」

イエスは、私たちそれぞれに偉大な潜在能力があるけれども、行く先に落とし穴があることを警告しています。どうすれば落とし穴を避けてあなたの潜在能力を引き出していくことができるでしょう?


1.謙遜を養う

詩篇10:1-10

修道院長クリストファー・ジャミソンの「幸せを見つける:充実した人生のための修道のステップ」という本の中で、プライドを「自分を重要とすること」と定義しています。そして「謙遜は私たち自身の生活をありのまま正直に接することであり、私たちが他の人々より重要なのではないことを認めることです。」と記しています。

今日の詩篇では、詩篇の作者は、苦しみの時神が遠く離れていると感じているところから(10:1)、これは明日の箇所ですが、神は確かに苦しみや悲しみをご覧になられ、苦悶する叫びを聞き、みなしごや虐げられた者をかばってくさださるという理解(14節以降)へと旅しているのです。

実際のところ、悪者(2)は、神から自分自身を遠くに離すことを求めます。悪者は「神はいない」と言い、その勢いを誇ります(5-6)。彼らは他の人々より自分は重要なのだと考えます。特に悩む人に対して「その網にかけて捕らえてしまう(9-10)」のです。これらの箇所は私たちに「プライド」という落とし穴を教えてくれます(4)。

物事がうまくいっているときに「私はゆるぐことがない。わざわいに遭わない(6)」と口にする誘惑があります。それは神を必要としないと思ってしまう誘惑です。「悪者は高慢を顔に表して、神を尋ね求めない。(4)」人は簡単に高ぶったり(2)、自慢したり(3)する罠に陥ります。この詩篇は私たちがそのような罠に陥らないように警告しているのです。神を尋ね求めないという罠に気をつけましょう。

祈り:主よ。プライド、傲慢、自分を重要とすることから私を守ってください。心を尽くしてあなたを探し求めます。私はあなたが必要であること、そしてあなたは決して私を忘れないことを覚えさせてください。


2.絆を求める。

マタイ12:46-13:17

危険なカルトは、クリスチャンになることはあなたの家族との関係をすべて断ち切ることだとイエスの言葉を捻じ曲げて教えます(12:50)。これは危険だけでなく、非聖書的です。十戒の第五戒は父母を敬うことを教えています(出20:12)。新約聖書にも、「もしも親族、ことに自分の家族を顧みない人がいるなら、その人は信仰を捨てているのであって、不信者よりも悪いのです。(1テモテ5:8)」と記されています。

イエスがここで示されたのは、あなたの家族との関係よりももっと大切な関係というものがあるということです。あなたの最高の召しは、親密なイエスとの関係であり、それは「父のみこころ(マタイ12:50)」だということです。

イエスは「天におられるわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。(50)」と言いました。イエスの言葉は親密さについて言っているのです。それは永遠に受け入れられた、私たちが体験し得るもっとも深いレベルの関係です。あなたは、そのような驚くべき近さでイエスに近づくことができるのです。毎日、このお方のそば近くにとどまりましょう。そうすれば、あなたはあなたの潜在能力を引き出すことができるでしょう。


3.根を張る。

霊的な体験はとても大切ですが、みことばにしっかりと根を張っていなくては、道をそれてしまい深みのないあさはかなものになってしまう危険性があります(13:6)。あとでイエスは説明していますが、根を張っていない人はしばらくは良くても、困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます(21)。

根というものは外から人目に触れないもので、あなたの霊的な根も同じです。それはあなたと神との人目に触れない歩みです。それは、あなたの祈り、あなたの献金、あなたの内面的生活です。あなたが潜在能力を引き出したいと願うなら、深く、強く、健康な根をあなたと神との関係に張ることです。


4.心を守る。

人々は日常のあわただしさによって簡単に損なわれてしまいます。多くのことがあなたの生活を一杯にし、あなたの霊的な根を広がらせることのできる神や教会との時間を締め出します。繰り返しますが、これは危険です。

イエスは「いばら(7)」の危険性を警告しますが、それは、「この世の心づかいと富の惑わし(22)」であるとイエスはあとから解き明かしました。私たちの心は、日常のこまごまとしたことで心が一杯になりやすいものです。いばらが生い茂らないように、心を守りましょう。

祈り:父よ。あなたがイエスとの親密な関係に私を召してくださって感謝します。私の根を深く張り、あなたに目を留め続けることができますように。この関係を守って、他の物に奪われることがありませんように。たとえ良い物であっても、わたしの生活の「いばら」となりませんように。


5.自分を清く保つ。

創世記34:1-35:29

復讐はエスカレートすることを今日の箇所は教えています(1コリント10:11参照)。ディナが受けた性的暴行(34:2)という事件は、さらに残虐な虐殺を引き起こしました(27)。同じ分量だけ復讐することはできません。神の民は「難なくその町を襲い、すべての男子を殺した。…その人たちの全財産、幼子、妻たち、それに家にあるすべてのものを、とりこにし、略奪した。(25-29)」

結果は悲惨でした。ヤコブは「あなたがたは、私に困ったことをしてくれて、私をこの地の住民カナン人とペリジ人の憎まれ者にしてしまった。私には少人数しかいない。彼らがいっしょに集まって私を攻め、私を打つならば、私も私の家の者も根絶やしにされるであろう。(30)」と言いました。シメオンとレビの行動は「彼らの剣は暴虐の道具。(49:5-7)」とその暴力を糾弾されています。

復讐心はシメオンとレビだけが陥る罠ではありません。それは私たちすべてに言えることです。私たちは攻撃されると復讐したくなるのです。旧約聖書ではエスカレートしないために、「目には目、歯には歯(出21:23-24)」という基準が設けられていましたが、イエスはさらに高い基準を示しました。(それはイエスの死と復活の御業によって可能となるのですが、)それは敵を赦し、愛するという基準です。

ジョイス・マイヤーは子どもの頃に不幸な虐待の経験を持ちましたが、「あなたはディナのような理不尽な被害者になったことがありますか?私はあなたに保証することができます。たとえ最悪の環境の中にあっても、人生を生き抜くことができるように神は恵みと赦しを与えてくださる。」といいました。

ヤコブは家族に「あなたがたの中にある神々を取り除き、身をきよめよ(35:2)」と命じました。神はヤコブに現れ、イスラエルと改名し、ご自身が全能の神であることを告げ、イスラエルが諸国の民のつどいの根になることを約束しました(10-11)。

潜在能力は大きい。リック・ウォレンは「奉仕において、個人生活におけるきよさは、公でのの源です。」と言いました。私たちが家族の内にあっても、職場でも教会での交わりにあっても、これはわたしたち皆にあてはまります。もしあなたがこの世界にキリストの力強いインパクトをもたらしたいと願うなら、私たちはきよい民となる必要があるのです。

祈り:主よ。私の人生の潜在能力が莫大なものであることを感謝します。あなたは私に多くの実を結ぶ人生を願っておられ、この世界を変えるために用いてくださることを感謝します。すべての罠から守ってください。そして潜在能力を引き出してください。30倍、60倍、100倍の実を結ぶことができますように。アーメン。

H.K

References

Abbot Christopher Jamison, Finding Happiness: Monastic Steps for a Fulfilling Life, (Phoenix, 2009).

Joyce Meyer, Everyday Life Bible, (Faithwords, 2013), p.59

Rick Warren, @RickWarren, 10 December 2010, https://twitter.com/rickwarren/status/13199824941752321[Last accessed December 2015]