Tokyo Chapel

2018年7月23日

第204日

あなたが愛されていることを知る

それが実際に自分に起こるまでは、私はそんな風になれるとは思っていませんでした。しかし、私が彼に会った瞬間、私は圧倒される愛を経験したのです。この小さな赤ちゃん、他のどの赤ちゃんよりも似ているその子は私の息子。親が初めて自分自身の子どもと出会う瞬間は忘れることができません。子どもに対する親の愛情は筆舌に尽くしがたいものです。神があなたを愛する愛を、神はそのような類比を用いて表されます。神があなたに対して持っている愛は、親が自分の子どもたちに対して感じる愛よりももっと大きなものです。

あなたが何者であるかを知ること、つまり、あなたが神の子どもとして深く愛されているということを知ることはあなたの人生に大きなインパクトを与えます。これはあなたの自信、安心、希望の基本となるべきです。


知恵ある子ども

箴言17:25-18:6

聖書は子育てや親子関係について多くを語っています。親が自分の子どもたちに向ける愛は本能的であり力強いものです。良い両親は、子どもたちに最高を尽くしたいと願います。子どもたちは彼らの両親に大きな喜びをもたらす能力があります。しかし、もちろん、彼らは同じように悲しみをももたらします。

「愚かな子はその父の憂い、これを産んだ母の痛みである。(17:25)」箴言の作者は人生の異なる領域での愚かさと賢さの間にある違いについて説明し続けます。

たとえば、「愚かな者は…ただ自分の意見だけを表す。(18:2)」他方、賢い者は抑制の効いた言葉を用います。実際、「愚か者でも、黙っていれば、知恵のある者と思われ、そのくちびるを閉じていれば、悟りのある者と思われる。(17:28)」アメリカ人の歴史家、ウィリアム・ダラント(1885-1981)はかつてこう言いました。「歴史における教訓の一つは、しばしば、するべき良いことは、言うべき賢いことと常に両立することはない!」

箴言の作者はさらにほかの賢い人の特徴に触れます。友情(18:1)、聴く耳(2)そして正義です(5)。

祈り:主よ。私たちが、その生き方において、あなたを喜ばせる賢い子どもであれるように助けてください。(ローマ8:8)


神の子ども

ローマ8:1-17

あなたはあなた自身の神との関係をどう見ていますか?いつも気持ちがぐるぐる回って、少なくと罪責感があったりしませんか?あなたは「低く垂れこめた雲の下に生き続けている(1,MSG訳)」ということはありませんか?

これは、クリスチャンとしてあなたがどのように生きるかを意味するのではありません。あなたは神の子どもです。深く愛され、受け入れられ、あなたへの神の無条件の愛によって力づけられています。神はあなたに罪責感や非難から自由にされ楽しんで欲しいと願っておられます。そして、神との親密な関係を経験し、もっと近しい最高の「親子関係」を結びたいと願っておられるのです。

あなたがイエスを受け入れた瞬間、過去が取り扱われます。あなたは完全な赦しを受け取ります。あなたと神との間の障壁は取り除けられたのです。パウロは記します。「こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。(1)」私たちは「罪と死の原理(2)」から自由になったからです。律法は良いものですが、私たちを救う力はありません。それは私たちが罪深い性質を持っているからです(3a)。ですから、神はイエスを罪のささげものとして私たちのためのこの地に送り、死に渡したのです(3b)。イエスはあなたのすべての罪、つまり過去、現在、そして将来の罪を含めてすべての罪を取り除けました。

今、この現在、あなたは御霊にあって人生を楽しむことが出来ます。あなたは今や「肉に従って歩まず、御霊に従って歩む(4)」者とされているからです。聖霊はあなたを「肉(罪深い性質,NIV訳)が望むこと」に心を奪われることをあなたに終了させ、むしろ「御霊に属すること(5)」を心に定めるように導かれます。これは「いのちと平安(6)」へと導きます。パウロはあなたが完全だと言っているのではありません。むしろ、「あなたが罪のすべての制限を未だに経験していたとしても、あなたは神のことがらの上にある人生を経験するでしょう。(10,MSG訳)」これは可能です。なぜなら、今まさに、神の霊があなたの内に生きておられるからです(9)。

そのうえ、あなたは身体のよみがえりを将来に見据えることが出来ます。イエスの内におられ、イエスを死からよみがえらせた同じ聖霊があなたの内に住んでおられるのです。それゆえ、あなたの身体はイエスがよみがえられたように、「あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。(11)」

イエスを受け入れた者、イエスの名によって信じた者に、神は「神の子とされる特権(ヨハネ1:12)」をお与えになりました。あなたは生まれながらには神の子どもではありませんでしたが、聖霊によって神の子どもとして新しく生まれたのです。もし、ローマ人への手紙を新約聖書のヒマラヤ山脈にたとえるなら、ローマ8章はエベレストであり、その山頂は、聖霊によって神の子どもとされたことによって導かれた者たちの様子を描き出したこの箇所です(ローマ8:14-17)。

  1. 最高の立場
    神の子どもであること以上に高い立場はありません(14)。ローマ法のもとでは、もし、成人が遺産相続したいと願ったなら、その人は自分の嫡子に対しても、彼の名を継ぐ養子に対してもどちらも選ぶことができました。神はただ一人の御子であるイエスだけではなく、多くの養子となった息子たち、娘たちを持ちました。あなたは神の家族の中に養子として迎えられたのです。この世界の中で、大宇宙を創造されたお方の子とされるという特権に比べ得る立場などありません。
  2. 最も親密な関係
    あなたは、神との最も親密な関係を持っています。パウロは聖霊によって私たちが「アバ。父よ。(15)」と叫ぶと言います。このアラム語の単語は、パウロが生まれて初めて、そして地上における彼の父にむかって発したことばだったことでしょう。イエスは「アバ」を神に向かって語り掛けるときに用いました。それは特別な呼びかけです。それは、深い尊敬と、深い親密さの両方を持ち合わせた表現です。訳すとするなら、「おとうちゃん」とか「パパ」というのが、最も近いでしょう。中央の広い範囲でそれは今でも子どもたちに教える最初の言葉です。

    神の子どもとして、もはや恐れの奴隷ではなく、神に迎え入れられた子どもなのです。あなたは、あなたの天の父との最も親密な関係を楽しむことができるのです。

  3. 最も深い経験
    御霊はあなたに神の最も深い経験を与えることが出来ます。「私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。(16)」私が自分の子どもたちのことを知りたいと願い、彼らに私の愛を経験して欲しいと願うのと同様に、神はご自身の子どもたちにその愛とその関係を確信して欲しいと願っておられます。「神の霊は私たちの霊に触れ、私たちがつながっていることを確かにしてくれます(16,MSG訳)」
  4. 最も大きな安心
    神の息子や娘であることは最も大きな安心です。もし私たちが神の子どもなら、「私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人(17)」なのです。ローマ法の下では養子もまた遺産を相続したのです。

    神の子どもとして、私たちは相続します。私たちの遺産相続について違う点は、私たちの父が死んだのではなく、私たちが死んだということです。あなたはイエスの永遠の愛を楽しむことができます。「そして、私たちは、私たちにやがてやって来るものを受け取っているところなのだと知っています。それは信じられないほどの遺産です!(17,MSG訳)」

パウロは付け加えて、「私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしている(17)。」と言います。クリスチャン生活において、栄光は苦難を通してやって来ます。「キリストが通って来たようにまさしく私たちは通っていくのだ。もし、私たちが困難な時を過ぎ行くなら、私たちは確かに主との素晴らしい時を過ごそうとしているのだ。(17,MSG訳)」クリスチャンはイエス・キリストと自己同一した者たちです。これは、今日、迫害の下にある多くのクリスチャンの姿です。あなたは抑圧的な状況に直面するでしょう。しかし、神の子どもとしてのあなたの遺産はこれらの問題すべてを上回るのです。

祈り:アバ父よ。あなたの子どもとされる驚くべき特権のゆえに感謝します。私のうちにおられるあなたの御霊が私の霊とともに、私が神の子どもであることを証ししてくださることを感謝します。私の未来が安心であることを感謝します。私はキリストとともにあなたの共同相続人ですから。


忠実な子ども

ホセア8:1-9:17

神はあなたを愛しています。神はあなたに最大限、有意義に生きて欲しいと願っておられます。神はあなたに人生を台無しにしてほしくないのです。旧約聖書でご自身の民に神が言われたように、神はあなたに言います。「あなたに人生を浪費してはならない(9:1a,MSG訳)」「あなたが神から離れて歩む(1b,MSG訳)」時、あなたは人生を台無しにしてしまいます。

私たちが見てきたように、ホセアは、神とイスラエルの関係を夫と妻の関係になぞらえてきました。しかしながら、彼は親子関係を用いて話を進めていきます。「イスラエルが幼いころ、わたしは彼を愛し、わたしの子をエジプトから呼び出した。(11:1)」

私たちはご自身の子ども不忠実によって神の心がどれほど痛んだかを見ます。「彼らがわたしの契約を破り、わたしのおしえにそむいたからだ。…彼らはいつになれば、罪のない者となれるのか。…彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。…イスラエルは自分の造り主を忘れて…あなたは自分の神にそむいて…。(8:1,5,7,14、9:1)神はご自身の民が神に忠実であり、その結果、最高の人生を生きることを切望しておられます。

私たちは聖霊の時代に生きるという膨大な特権を持っています。あなたが御霊に従って、誠実に生きることができるように、神はあなたの心に住まわれるご自身の霊を送ってくださいました(ローマ8:5)。

祈り:主よ。私はあなたに心底愛された子どもであることを感謝します。どうか知恵深く忠実な子どもとならせてください。アーメン。

H.K

References

Will Durant, The Mansions of Philosophy: A Survey of Human Life and Destiny, (Garden City, N.Y: Garden City Publishing Company, 1929).