Tokyo Chapel

2019年8月12日

第224日

この地の人生を楽しむ

ある人々は今日、人生をシェークスピアのマカベスの中で三人の魔女が言ったセリフのように思っています。「倍増しになれ、苦労と災難。」私の友人が次のような知恵ある言葉を言ってくれた時に私の人生観は一変しました。それは、「人生は問題解決のトレーニングの連続だ。」という言葉です。私たちはこの人生の中で問題なく生きるということはないでしょう。もし、あらゆる試練の只中にあって、自分を見失うことなく、その状況の中で力強く成長することが出来ないなら、あなたは充足感を得ることがないでしょう。

伝道者の書の作者は「神が惜しみなく与えたもの、そしてそれを楽しむ能力という両方の神が与えてくださったもののほとんどを、私たちは、与えられたものとして受け取るべきであり、その働きの内に喜ぶべきです。それは神の賜物です!神は今も喜びを分配してくださいます。まさに今です。(伝道者の書5:19,MSG訳)」今、この人生という素晴らしい賜物を楽しむことを学びましょう。もしあなたがそうしないなら、人生はあなたのそばを過ぎ去り、今まさにあなたのところにある人生をあなたは楽しむことがないのです。


神に信頼し、敬い、栄光をささげる

箴言19:23-20:4

問題に対する答えは、箴言の作者によれば、「主を恐れること(19:23a)」すなわち、神との関係に生きること、神を信頼し、神を敬い、栄光をささげることです。彼は記します。「主を恐れるなら、いのちに至る。満ち足りて住み、わざわいに会わない。(23)」

箴言の作者は続けて問題の原因の幾つかについて語ります。

  1. 怠惰
    この箇所では、将来の問題の原因として怠惰に光が当てられています。「春に種を蒔くことに怠けすぎる農夫は、秋になっても何も収穫できない(20:4,MSG訳、19:24参照)。」
  2. 冷笑主義
    あざけり(19:25,29)は冷笑主義の一つの形です。それは現代の私たちの文化においてとても一般的です。それは教会にも忍び込みます。しかし、それは良いことではありません。それは問題を引き起こします。
  3. 恨み
    不誠実はもう一つの問題の原因です。暴力で盗むことは「恥を見、はずかしめを受ける(26)」ことです。「節操のない証人は正義を汚す。悪者の口は恨みをぶちまける。(28,MSG訳)」
  4. 薬物乱用
    「ぶどう酒はあなたを御し難くし、ビールはあなたを手に負えなくする。途方もない飲酒は全く楽しくない(20:1,MSG訳)」多くの問題は人々の飲酒によって引き起こされます。社会で起こる多くの犯罪は、アルコールやドラッグの影響のもとで起こります。
  5. 争い(3)
    「争いを回避することは良い性格のしるしである。しかし、すぐに喧嘩する者は愚かである(3,MSG訳)」

祈り:主よ。いのちと充足に導くあなたとの関係を感謝します。どうか不必要な問題の原因を避けることができますように。


主への全き献身

1コリント7:17-35

私たちの世代の鍵となる問題の一つは、心配と無関心です。それは絶え間ない比較と「取り残されるかもしれないということへの恐れ(FOMO:fear of missing out)」から来ます。

FOMOの答えは、今日の箇所でパウロが始めている言葉に見出すことができます。「あなたが他の誰かになりたいとか、他の違うところに居たいとか願わないようにしなさい。今まさにあなたが置かれている所が神があなたのために備えた場所なのです。(17,MSG訳)」パウロは、すべて彼の応用が溢れているところから原則を与えます(17-24)。新しくクリスチャンになった人は、その人が回心した時にその人が居たようにとどまるべきです。

パウロは3つの例を挙げます。結婚、割礼、奴隷です。(歴史的に初代教会の時代のクリスチャンは少数者であり、奴隷廃止を唱える立場にありませんでした。)

しかしながら、これは広範な応用です。彼らの職業が不法や不道徳でない限り、クリスチャンになった人々は、何か新しい職業への明確な召しを受け取ったのでなければ、自分の仕事を簡単に辞めるべきではありません。神はあなたを物事の中に召しておられ、物事の外に召しておられるのではありません。

パウロは人々に「この世にある様々な問題(28,NIV訳)」をいとわないで欲しいと願っています。「あなたの生活を必要以上に複雑にしてはなりません(29,MSG訳)」パウロの最重要の関心事は、結婚や独身の疑問に対する見解として、「ひたすら主に奉仕できる(35)」ということでした。それはあなたの人生で最高の目標なのです。

パウロは独身の優位性について書きます。もちろん、イエスご自身は独身でその事実についても語っています。ある人にとって、独身は意図してではありません。他の人はそれに反して、御国を求めるための選択として意図して選び取ったものです(マタイ19:12)。意図していない独身は難しい痛みを伴う課題です。しかし、それはマタイ19章でイエスが語っていることとは違います。同じように、パウロがここで語っていることも違います。パウロは御国を求めるために独身を貫くことについて語っています。それは、生涯ということも、一時的ということもどちらも可能です。

独身であることで不利になることは明らかです。独身のクリスチャンが向き合う困難は多分3つあります。第一に結婚による睦まじい関係を欠くことや孤独です。その結果、第二に性的満足の欠如、第三に子を儲けることがないということです。

しかしながら、使徒パウロは、なぜ独身に優位性があるかについて2つの理由をここで述べています。

  1. 人生の短さ
    パウロは、「無駄にする時間はない(1コリント7:29,MSG訳)」と記します。それゆえ、「不必要にあなたの人生を複雑にしてはならない。シンプルにとどめよ。…結婚、悲しみ、喜びなどなど。あなたの毎日の日課であるような、買い物やそのような、普通のことであったとしても…。できる限り世があなたに押し付けてくることを控えなさい。(29-31,MSG訳)」パウロは、笑ったり、悲しんだり、買い物をしたりするのを禁止してはいないように、結婚を禁じているわけではありません。むしろ、主に仕えることの栄光に比べるとすべてのものは色あせてしまうということを言っているのです。私たちはこの世の事柄から超然としている必要があります。これは、独身の方が容易いのです。
  2. 気を紛らわせることからの自由
    これは特に迫害の時に適用されます。この箇所の文脈はそのような状況下でした。「現在の危急のときには(26)」パウロは記します。「私はあなたがたが出来るだけ、やっかいな問題から自由に生きて欲しいと願っています。あなたが結婚していないなら、あなたは主の喜ばれる事柄に単純に集中できる自由があります。結婚している人々がお互いに世話をしたり、養ったりするための時間とエネルギーを、結婚していない人はすべて神のきよい道具となって費やすことができます。…私があなたに望むすべてのことは、生きる方法を開発して欲しいということです。それは多くの時間を主とともに過ごし、多くの気を紛らわせることを避けることです。(32-35,MSG訳)」

私たちに与えられた時間、エネルギー、金銭には限りがあります。疑いなく結婚には多くの労力が必要です。パウロは独身を積極的な視点から見つめ召しておられるのです。それが生涯にせよ、一時的にせよ。それはイエスのためとして、それを達成し、解き放つことが出来るとパウロは言っているのです。

他の箇所でパウロは結婚をキリストと教会との関係の描きとして記しています(エペソ5章)。現実はキリストの内に見出します。結婚も独身も共に賜物です。何が本当に大切かというと「二心なく主に献身する(1コリント7:35)」ということです。私たちは結婚が最高のことで従うべき人生の明白な道であるとしばしば想定します。この箇所は、独身の恵みを見過ごすことがないよう心に留めます。独身は同様に正当なことであり、とても実り豊かで充実したものになりえるのです。

祈り:主よ。どのような状況に自分自身を見出しても、いのちを見出し、充足しますように。「主を喜ばせる」人生を導いてください。「主に二心なく献身し、正しい道に生きることができますように(35,NIV訳)。」


仕事と人間関係の祝福を楽しむ

伝道者の書4:1-6:12

作者は、テーマである人生の空虚さと無意味さを続けて行きます。彼は人生は問題に満ち、「敵対者」と「労苦」に満ちていると見ます(4:1-6)。

作者は高い地位にあったときの経験から空虚さを語ります(13-16)。彼はまた、欲深い生活の空虚さを語ります(5:16-17)。そして欲望のとらえどころのなさについて語ります(6:9)。こられの只中にあって、厭世的で悲観的な人生観というより、労苦問題の只中にある隆盛の鍵を与えます。

  1. 仕事
    仕事がないのは良くありません。「愚かな者は、手をこまねいて、自分の肉を食べる。(4:5)」他方、働きすぎも良くありません。「夜遅くまで執拗に働き、もっともっとと抑えがたい貪欲を持ち、『なぜ、私は犬のように働いているのだろうか、他に楽しみはないのだろうか?』と自問して思い悩んではならない。(8,MSG訳)」最適なことは、節度ある働きです。「片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。(6)」彼は続けています。「働く者は、少し食べても多く食べても、ここちよく眠る。富む者は、満腹しても、安眠をとどめられる。(5:12)」
  2. 人間関係
    作者は続けて生き生きとした人間関係、つまり結婚、友情、チームなどの大切さについて語ります(4:9-12)。最初に相乗効果があります。「独りぼっちで行くよりパートナーを得る方が良い。働きを分かち合い、富を分かち合う(9,MSG訳)。」チームで働く方が、もっと効率よくできます。第二に、相互に支え合うというメリットがあります。「どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。(10)」第三に、肉体的に霊的な支えというメリットがあります。「もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。(12)」強い友情、強い結婚生活の鍵は第三の糸です。今日の他の箇所のが言う通りです。「二心なく主に献身すること(1コリント7:35,NIV訳)」と「主を恐れること(箴言19:23a)」です。

祈り:主よ。不必要な「労苦と問題」を避け、二心なく主に献身し、ただ生き残るのではなく、人生を勢いあるものとしてそのすべてを楽しむことができますように。アーメン。

H.K