Tokyo Chapel

2019年3月12日

第71日

あなたの将来に確信を持つ

あなたの未来には何が待ち受けているのでしょうか?

未来学者は将来起こることを予見します。たとえば、今日生まれる新生児のうち、何人かは150歳まで生きると予見しました。そのような予見のいくつかは真実であり、いくつかは真実ではありません。

  • 1962年、デッカ・レコード・カンパニーはビートルズを拒否し、こう言いました「我々は奴らのサウンドは嫌いだ。ギター・ミュージックは消えてなくなる。
  • 1977年、デジタル・エクイップメント社のケン・オルセン社長は言いました。「自分の家にコンピューターを欲しがる人間なんかいるはずがない。

私たちが知らない、そして知ることを予測できない将来についての出来事は確かにあります。しかしながら、中には将来についてあなたが知り得ること、そして、あなたの今の生活に現実に違いをもたらすことがあります。今日の箇所には主に信頼するなら、あなたが将来に確信を持つことができる3つの理由が挙げられています。


主の計画

詩篇33:1-11

「主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る。(33:11)」神はあなたのために良い計画を持っておられます。「それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ(エレミヤ29:11)」

詩篇の作者の将来についての確信は過去を振り返ることから得られたものです。「主のことばによって、天は造られた。(6a)」と過去を振り返りつつ、将来の確信を得ています。

私たちは新約聖書のレンズでこの詩篇を読むならば「ことばなるキリストを通して天地は創られた」ということが分かります(6-9)。キリストの「ことばは正しく(4a)」は「そのわざはことごとく真実(4b)」です。そして「正義と公正を愛され、恵みに満ちている(5)」お方です。

主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る(11)」ということが詩篇の作者が将来に対して確信を持つ土台です。国や民は計画を立てます。しかし、それらの計画はむなしくされるのです(10)。しかし、あなたは、あなたとあなたの人生のための神の良い計画に信頼することができます。

これらすべてに対する適切な応答が礼拝なのです。「新しい歌を主に向かって歌え。喜びの叫びとともに、巧みに弦をかき鳴らせ。(3)」

祈り:主よ。あなたの私に対する素晴らしい計画を感謝します。あなたはこの歴史を、将来を、そして私の人生を統べ治められます。


復活の力

マルコ16:1-20

イエスの復活は本当に起こりました。女たちが墓に着くと、墓を閉ざしていた大きな石は転がされていることに気づきました。そこにはイエスのなきがらはありませんでした。復活されたからです。(6-8)

すべての福音書が伝えるイエスの復活の最初の証人は、この女性たちです。当時は女性の証言はあてにならないものと見なされていました。(ほとんどユダヤの法廷では、女性が証言することは許されていませんでした。)しかし、イエスは、最初に彼女たちに現れ、新しい共同体における女性の役割の重要性を確かなものとされました。

このことはまた、目撃証言の信ぴょう性を高めています。もし弟子たちが復活をでっち上げたなら、このように最初の証人が女たちであったと記しはしなかったでしょう。

最初に、復活は、現代の多くの人々のように、弟子たちには信じられなかったというのが事実です。他の弟子たちがイエスの復活を語った時も、彼らはイエスがよみがえられたのを見るまでは信じることができませんでした(11,13)。しかし、彼らが、墓を見たり、復活のイエスの姿を見たり、多くの結果によってイエスの復活の証人となった時(12,14)、彼らの生活は打って変わりました。彼らは恐れから信仰へ、おののきから行動へ、失望から希望へと変えられました。

復活の結果、あなたは将来を確信をもって迎えることができます。

  1. 永遠の将来への確信
    この命は終わりません。死んだ後にも命があるのです。イエスが死からよみがえられた時、キリストにあってあなたも共によみがえったのです。(1コリント15章)ティム・ケラーが記しているように、「もし、あなたが何をするのが正しいと知っていたとしても、それがあなたのお金、評判、もしかするとあなたの命さえ犠牲にするなら、それをするのが難しいというのはなぜでしょうか?あなたが自分自身の死や愛する者の死を迎えるということが難しいというのはなぜでしょうか?それが難しいのは、私たちがこの傷ついた世界だけが私たちが過ごすことのできる世界だと考えているからです。しかし、イエスはよみがえりました。ですから、あなたの将来は、今よりもっと美しく、もっと確かなのです。」
  2. 将来の命への確信
    イエスは生きておられます。あなたが「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝え(マルコ16:15)」る時、イエスはあなたとともにおられます。弟子と同じように、あなたは全世界に出て行って、福音を宣べ伝えることを命じられています。あなたは神の力があなたと共にあることを確信することができます。あなたは、あなたのメッセージとともに力強いしるし、悪霊を追い出し、異言を語り、病人を癒すこと、を期待することができます。これが起こった事柄(20)であり、私たちが今日期待すべき事柄なのです。たとえば、癒しは、特別な癒しの賜物を持っているような人だけに限定されているのではありません。すべて「信じる者(17)」にです。癒しをなさるのは神です。そして、神はあなたを神の計画に含めておられるのです。「主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。(20)」新約聖書の中には様々なモデルがあります。しかし、それらは常にシンプルです。癒しは「イエスの名(17)」によってもたらされます。最も一般的なモデルはイエスがここで手を置いて語ったものです。「病人に手を置けば病人はいやされます。(18)」

祈り:主よ。ありがとうございます。イエスの復活を感謝します。私が将来を希望と確信をもって見つめることができることを感謝します。なぜなら、あなたは生きておられ、私とともにいてくださるからです。


神の約束

レビ25:1-26:13

あなたは詳しく将来を知ることはできませんが、あなたは、あなたの将来を神が祝福してくださることを確信することができます。26章で、神はこのように約束しています。もし神に従うなら「地は産物を出し、畑の木々はその実を結び(4)、満ち足りる(5)。平和が与えられ、恐れなく(6)、子孫が与えられ(9)、主がともにおられ(12)、解放される(13)。」

神は言われます。「もし、あなたが私の法令によって生きるなら、…あなたは食べて余りあるほどの生活ができ、平和な場所に、安全と安心に生活できます。…あなたは恐れずに床に就くことが出来、…わたしはあなたの繁栄を確かにし、…ますます増え広がり、…わたしは、あなたの隣に私の宮殿を据え、…わたしはあなたの神となる。あなたはわたしの民となる。わたしは神、あなたの個人的な神…わたしはあなたの奴隷のくびきを砕き、あなたを自由にする(3-13,MSG訳)」

これが、神のあなたの将来のための長期プランです。あなたが神に従うことを求めていくとき、あなたは試練や困難に直面するでしょう。しかし、イエスを通して、あなたは今以上にこれらの祝福のいくつかを楽しむことができるのです。

25章で、私たちが神に従うためにする必要がある、いくつかの事柄が分かります。それらのいくつかは、もちろん、古代の家すらエルに対する特別なものです。しかし、いくつかはどんな時代にも適用できるものです。

負債が帳消しとなり、すべての負債者が免除され自由にされる、ヨベルの年(レビ25章)についてのジョイス・マイヤーの記述が私は好きです。「キリストにあって、毎日がヨベルの年になり得るのです。私たちは、悔い改めとイエスキリストにある信仰を通して、私たち自身の罪を継続的に赦されることができるのです。私たちはずっと続くヨベルの年を楽しむことができます。私たちの問題は、私たちが主に私たちの負債を払おうとすることであり、あるいは、未だに他の人々から負債を回収しようとすることです。神が負債を帳消しにし、私たちを赦してくださったように、私たちは他者の負債を帳消しにし、私たちが負わせている彼らの負債を免除することが出来るのです。」

この章の鍵は「互いに害を与えない(14,17)」ということです。ただ正直であるだけでは不十分です。私たちはまた思いやりがなければなりません。

これは、この世の考え方とは全く違います。この世はたとえ無慈悲であったとしても金儲けした人を称賛します。ある意味で、彼らは成功した人です。しかし、神は、自分よりもどれだけ他者の面倒を見たかについて関心をもっておられます。そして、特に、貧しい者に対してどのように取り扱うかに関心をもっておられます。(25,35,39)

私たちはただ管理する者です。主は言われました。「地はわたしのものであるから。あなたがたはわたしのもとに居留している異国人である。(23)」これは、私たちの財産や所有物に対して持つべき見方です。それらは神に属し、あなたに貸し出されたものなのです。神はご自身の民に対して、それらが永遠の豊かさを与えるものではないことを教えられました。あなたは一時的なものを一時的に持つのです。神だけが永遠に所有されるお方なのです。

祈り:感謝します。主よ。あなたの祝福の約束のすべてを。あなたが私の将来の長期プランを立ててくださっていることを感謝します。来る日には、私はキリストとともによみがえり、完全な永遠の命をえることを感謝します。アーメン。

H.K

References

Tim Keller, King’s CrossThe Story of the World in the Life of Jesus, (Hodder and Stoughton, 2011) p.222

Joyce Meyer, Everyday Life Bible, (Faithwords, 2013) p.199